すごい夏だ。雨が続いていたせいで、緑が元気なまま。
元気なおっさんたちは、海に出たり、バイクにのりはじめたりと動き出した。日に焼けて夜、バーに立ち寄ってはワインを女体にたとえ、魚を女体にたとえ、車体を女体にたとえ、なんとまあ熱く語りはじめるにすべては見事に女体になるは関心するけど、一女体の感想としては、エロスの向かうが分散されるすばらしい季節だ。ってか。しかしながら、金がどうあろうと、なにが苦しかろうと、誇り高くどうしようもないものを本気で愛す全バカには、心で毎日泣かされよう。どうしようもないもののほとんどが、それこそが生きるを支えていて、それだけでいいくらいに。
しかし引き続いてガラガラの、すすきの。お店は相変わらずひどく大変ですが、それでもそのままにそこに居る限り、またそのままを放置するそのままのママがある限り、なにやら閑散としたところにへんな女がいるらしい、と、少しずつ、大変へんな客は寄ってくれるようになっていて、大変へんな客しか寄ってくれなくなっていて、すると居心地だけは、居心地だけは、そうしてどんどんどんどんよいのです。まあ大変へんな客が増えたところで、ますますますます大変ですが、ワタシもママもちっとも痩せないので、だれにも心配してもらえません。
さて。★★★★★★★★★★★★
前回のエントリーを受けて、早速メールたちありがとうございました。ほぼ100%の勘違いというか問いがあったので書きますが、FICTIONにハタノは出演しません。(※出演者等追記した。ていうかウェブをみろー。)そしてまた、これをお伝えするに、出演するか否かは、ぜんぜん重要ではありません。ハタノはFICTIONにて誇り高きホームページ係ほかにて、違うけど同じ頭を巡らせております。引き続いて、よろしくありがとうございました。楽しみに!楽しみに!楽しみ!楽しみ!ディンドンガー!まず7月!まず東京!わい!
んで。★★★★★★★★★★★★
ただ、左上に記しているように、ハタノはこの7月、出演もします。それが、札幌で行われる札幌のyhsという劇団の次回公演「しんじゃうおへや」で、物理的にはとても近くも遠く、ここではこちらの稽古が進んでいます。
ここで近いとか、遠いとかは、近いからいい、遠いから悪い、って言っているのではなく、事実そのような距離だ、というだけで、それは事実で、それは当然で、その距離の上で、またどこぞの何もしてないできない誰がとつぜん客演なぞをするという位置で、はじめましてのyhsの皆さんと、共感、不調和、疑問、理解、施行、錯誤にみまわれるのは、また、孤独で、大きく幸福なことだ。と思う。
従って最近は、なかなか参加できないながらも多くの時間が稽古である日々なのだけど、なかなかここに書けないのは、このことについて対峙したとき、毎日毎日毎日頭ばかりがでっかくでっかくふくれあがって、毎日毎日毎日泳いでは、毎日毎日毎日違うことを思うのだからです。ものすごくいろいろな意味で。
この劇の設定は、タイトルのとおり、死刑執行室。今や右見ても左見てもあふれている題材の「死刑」だったりするけれど、テレビないけどテレビで見かけるにほぼうんざりだったりするけれど。死刑囚にも、被害者にも、被害者遺族にも、刑務官にも、教誨師にもなったことのないワタシたちは、このことに真剣に近づこうとするとき、わかろうとした態度であるほどに、だから見事にどこまでもあんぽんたんでしかない。と思う。
劇の内容や稽古とはまったく関係がないけれど、個人的にははっきりと結局、死刑は反対ですが、反対や賛成とだけ述べるのは、ものすごく、そうじゃないです。
その矢先、先日FICTION山下澄人のフォログで、偶然にも死刑にまつわる話題があがってされていたやり取りが、ものすごく、それが「やり取り」だ、ってすごく感動したのだけど、ああもう「そこ」だ、ってすごく感動したのだけど、それについて書こうとしてとても収拾がつかなくなっているので、機会があったらまた改めて別にアップしたい。
まあ、しかしなんというか「キミがでるって?劇?へ?死刑?いくいく!じゃあ4枚!パンツ見える?!」などとお店で言われていると、力が抜けて、とても安心します。だはは。我々の関心はこうして目の前のパンツだか。ちなみに残念ながらパンツはたぶん見えないと思いますけど。手探りの中、そのまま目をあけていろいろがんばりますので、札幌の人々、7月、どうぞパンツを見る勢いで来てください。
yhs 22th PLAY「しんじゃうおへや」脚本・演出:南参
出演:小林エレキ、能登英輔、イシハラノリアキ、丹治誉喬、吉竹歩、福地美乃、三宅亜矢、青木玖璃子、十日市恵子、小林テルヲ(WATER33-39/劇団遊劇社)、野村大(劇団イナダ組)、ハタノユリエ
日時:7月 17日(金)20:00
7月 18日(土)19:30
7月 19日(日)14:00
7月 19日(日)18:00 ※終演後イベント
7月 20日(月祝)14:00
会場:シアターZOO
札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園 B1F
料金:前売1,800円/当日2,100円
http://yhsweb.jp/