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2010年01月

23日

Fat & Feeb & Shorty

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今年になってから熱帯魚を観察している。

ずっと底に頭くっつけてゴミとかうんことかをばっかり食ってるらしいデブは、みるみるうちにものすごいデブになっていき、同じ種類のもう一匹とは、まるで同じ種類とは思えないほどデブになった。このデブのおかげで水槽はキレイなのだけど、ゴミとかうんことかばっかりでなく、エサをやると、まるでデブとは思えない誰よりも俊敏な動きで、全部を独り占めしようとするから、その瞬間ばかりは、オイコラデブ!ウンコ!と思う。

同じ種類のもう一匹と、デブとの決定的な違いは、デブじゃない方は、食べ物を口に入れると一旦口を底から離して全身を底と並行にし、しっかり静止してから租借運動ムシャムシャムシャとやるのだけど、デブは口を底につけっぱなしのまま食べ物を口にするのとムシャムシャムシャを同時にやります。そうやってデブは四六時中ケツを上にあげた体勢でいるから、デブじゃない方は、しっかり魚みたいだけど、デブは、風船みたいなのだ。

ブルーの光ったネオンのヤツは、13匹いたけど5匹死んで、今は8匹になった。ネオンは大抵全員で同じ方を向いて泳ぐのだけど、その中にも、全然デブに動じないネオンとか、デブのおこぼしにうまくあやかるネオンとか、背骨曲がっていくネオンとか、隠れて出てこないネオンとか、呑気でエサにも執着がなくていつまでも小さいネオンとか、ブルーっていうよりもグリーンになっていくネオンとか、たぶん次に死にそうなネオンとか、いろいろいる。

身体が透明でホネが泳いでいるようなホネは、ホネというだけでなんだか神経質に見えるのだけど、3匹いたのが1匹死んで、今は2匹。昼間は水草のそばで2匹そろって前にも後ろにも動かない。自分が水の中にいることを考えると、泳いでいることよりも、止まっていることの方が見るに不思議です。ホネはエサを与えてもあまり動かずに、デブがバラまいたものが目の前フラフラ来た時にだけときどきパクッとやる。

このホネ、一見ものすごくおとなしくて仲良しこよしに見えるこのホネ、もともと行動はバラバラだったのに、急激に仲良くなった瞬間がはっきりとあります。それは、ネオンの一匹がはじめて死んだ時だった。ネオンが死んだ朝、急に連帯感をもって寄り添うホネらから、アイツを殺ったぜ、よしよくやった、と観察者の耳に聞こえたのだ。その後ネオンは1日に1匹ずつ死んでいったのです。

ということで、ホネを睨みました。真相を確かめるために、夜の水槽を観察。すると、ホネ、電気を消して暗くした途端に、ほんとにその瞬間に、昼間の様相からは想像もつかない動きをみせました。どぴゅーー。ずばばばばばー。っと、なにせ身体は透明、周りは暗いので、ほとんど姿が消えた状態で。夜はコイツらの天下なのだ。岩陰に隠れるネオンたち。お構いなしにもぐもぐやるデブ。

結局のところ、ホネがネオンを攻撃する決定的瞬間は捉えてられなかったので、真相はわかりません。それに観察すればするほど、彼らの世界のできごとを見た目で観察者が決めつけることはできない。ネオンは5匹死んだところで止まり、8匹はずっと元気だから、5匹はただ弱かったのか。その後にはホネが一匹死んだから、もしかして8匹によるネオンの逆襲がはじまったのか。それとも、そのホネもただ弱かったのか。わからないけど、まあ、できればもう死ななければいいのになあ。と思いながら、こちらは観察しかできないので観察を続けているところです。(ちなみに透明なホネは、死んだら真っ白になった。イカみたい。)

で。以上が死んだヤツも含めた水槽の中にいる全部だったのだけど、先日なんと、突然見たことのないチビが一匹現れました。どれくらいチビかというと、小指の爪が1ミリ伸びた、その伸びたとこくらいのチビで、一匹だけぴょんぴよんぴょん跳ねるようにして泳いでいる。子どもか?でも一匹だけ?途中で加えた水草にタマゴでもついていたんだろうか。それとも、ただのデブだと思っていたデブはお母さんで、デブじゃない方はお父さんだったのか。ここで最もわかりやすいと思い込んでいたデブ族にも広がる神秘。

子どもをタマゴからかえして育てるのは難しいと言われているらしいけれど、チビはたくましく一匹だけでどんどん大きくなり、あっという間に小指の爪の半分くらいになった。するとはっきりと、その形がデブ族になってきました。床のゴミを食うヒゲもいっちょまえに生えている。観察者がどんなにひやひやしようと、平気でホネの目の前で挑発ダンスを踊ったりして。わからないけど親ではないかと思われるデブは、しかしチビには少しも寄り添うことなく、相変わらず食い散らしていて風船。

みんな仲良く大きくなあれ。食ってやる。
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